クラヴァシュドールで藤岡佑介騎手がG1・2勝目を狙う【阪神JF2019予想】

競馬予想2019

土曜阪神4R牝馬限定2歳未勝利芝1600mに出走したPOG馬バトーデュシエルは3着、阪神9Rエリカ賞に出走したPOG馬リメンバーメモリーは5着に終わった。

さて、12月8日に阪神競馬場で第71回農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。

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2歳コースレコードの0.2秒差で2着に入ったクラヴァシュドールに期待

本命はハーツクライ産駒◎クラヴァシュドール

前走のサウジアラビアロイヤルカップでは直線でサリオスと叩き合いとなり最後は敗れたものの勝ったサリオスは2歳コースレコードを叩き出しての勝利。クラヴァシュドールは0.2秒差の2着。3着馬に3馬身半差を付けている。

クラヴァシュドールの新馬戦は今回と同じ阪神芝1600m。勝ち時計は1:35.4。開催時期、展開等の違いはあるが同じ阪神マイルの新馬戦を8馬身差で圧勝したリアアメリアの勝ち時計1:36.5よりも1秒以上速い。

更に言えば、先ほどのサウジアラビアロイヤルカップは東京芝1600mだが、クラヴァシュドールのタイムは1:32.9。同じ舞台のアルテミスSのリアアメリアの1:34.3。やはりクラヴァシュドールの持ち時計が速い。

持ち時計が全てではないが、リアアメリアに人気が集中していることを考えると、馬券の妙味的にもここはクラヴァシュドールを軸としたい。

ハーツクライ産駒の阪神JFの成績は2016年のリスグラシューの2着が最高。ただ追い込んで届かずだったリスグラシューと違いクラヴァシュドールは好位で競馬が出来る。きっちり差してハーツクライ産駒初の阪神JF制覇、更に鞍上の藤岡佑介騎手も昨年のNHKマイルCに続くG1・2勝目を挙げることを期待している。

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阪神ジュベナイルフィリーズ2019予想 最終結論

本命◎クラヴァシュドール以外の印について。

 

クラヴァシュドールとどちらを本命にするか迷ったのがもう一頭のハーツクライ産駒◯ウーマンズハート

前走の新潟2歳Sで見せたあの上がり最速32.8秒の末脚は見事だった。新潟2歳Sで負かした相手、2着のペールエールはデイリー杯2歳Sで3着に入り、3着のビッククインバイオはアルテミスSで勝ち馬リアアメリアの0.2秒差で3着に入った。更に4着のクリアサウンドもファンタジーSで3着に入るなどウーマンズハートが負かした相手はその後の重賞でも上位に入る活躍を見せていることから新潟2歳Sのレベルはそれなりのものであったと言える。

鞍上にはビュイック騎手。先週のステイヤーズSで本命モンドインテロをその豪腕で見事1着に導いてくれたことで個人的に信頼度が高くなった。

調教VTRでの走りを見ると坂路を力強く好タイムで駆け上がっているので阪神コースも問題ないとは思うが、阪神マイルを経験しているクラヴァシュドールを本命とし、未経験のウーマンズハートを対抗とした。ハーツクライ産駒でワンツーフィニッシュを決めて欲しい。

 

単穴に▲リアアメリア。アルテミスSの勝ち時計がクラヴァシュドールのサウジアラビアRCのタイムよりも遅いと書いたが、実はリアアメリアはアルテミスSではまだ本気の走りを見せてはいない。直線で大外から追い込んで前の馬を捕らえるとゴール前では流す余裕を見せていた。鞍上の川田騎手が府中の直線でどれだけの末脚を使えるか試した、そんな印象を受けた。2着に敗れたのが期待していたPOG馬のサンクテュエールだっただけにリアアメリアに着差以上の力差を感じてショックだった。揉まれない外枠に入ったのも少頭数の競馬しか経験していないこの馬にとってはプラスだろう。ただ今回は持ち時計の分クラヴァシュドールを上と見る。

 

先行してそのまま残りそうなのがダイワメジャー産駒△レシステンシア

 

△マルターズディオサは新馬戦では逃げてウーマンズハートに3馬身半差の2着と完敗したが、3着馬には3馬身差をつけていた。次の未勝利戦は出遅れたことで追い込み見事勝利。前走サフラン賞でもやはりスタートは良くなかったが直線入り口で先行集団に取り付いてゴール前できっちりと捕らえて勝利。派手さはないが末脚は堅実。混戦になった時はこういう馬が上位に顔を出す。

 

もう一頭ワイドで狙いたいのが追い込みがハマれば面白い△ボンボヤージ

 

予想
◎クラヴァシュドール
◯ウーマンズハート
▲リアアメリア
△レシステンシア
△マルターズディオサ
△ボンボヤージ

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