武豊騎手、インスタキングで新馬勝ち!蛯名正義厩舎は新馬戦初勝利!次走は秋の東京視野

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武豊騎手は、8月21日に行われた札幌5R芝2000mの新馬戦で蛯名正義厩舎のエピファネイア産駒インスタキングに騎乗、見事新馬勝ちを決めました。

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武豊騎手「インスタ映えしますね」蛯名厩舎は新馬戦初勝利

6頭立ての札幌5Rメイクデビューのパドックを見た時、私の目を引いたのは、4枠インスタキング(牡・蛯名正)、5枠ジュンツバメガエシ(牡・友道)、6枠アヴニールドブリエ(牡・宮田)の3頭だった。

人気は、1番人気アヴニールドブリエ、2番人気ジュンツバメガエシ、4番人気インスタキングという順。

アヴニールドブリエとジュンツバメガエシは共に黒鹿毛で、パドックでは黒光りする馬体が良く見えた。

一方、インスタキングは栗毛。これは、私の好みの問題かもしれないが、インスタキングは黒鹿毛の2頭に比べるとパッと見は目立たなかった。しかし、パドックを落ち着いて周回しており、気配は人気2頭よりもいい、と私の目に映った。

 

 

インスタキングは、いざレースが始まりゲートを出ると父譲りの負けん気のスイッチが入ったのか、行く気を見せたが、武豊騎手が上手くなだめて好位に付けた。

ハナに立ったフッカツラヴが後ろを離して逃げる形になったが、最初の5Fのペースが1分3秒6というスローペースに落としての逃げだった。

 

ラップタイムは以下の通り。

13.1 – 11.7 – 12.9 – 13.3 – 12.6 – 12.3 – 12.3 – 13.0 – 12.5 – 12.6

 

フッカツラヴは、5F通過後じわっとペースを上げて後続との差を広げたが、4コーナーでジュンツバメガエシに捕まった。

インスタキングは跳びが大きく、勝負所で加速したジュンツバメガエシに置かれる形となったが、直線に入ってエンジンがかかり、ゴール前でジュンツバメガエシを捕えた。

 

 

 

レース後の武豊騎手のコメント。

1着 インスタキング(武豊騎手)
「綺麗な馬ですし、インスタ映えしますね(笑)。まだまだ気性は幼いですが、しっかり乗り込んでいた分、馬は最後まで辞めませんでした。この先が楽しみです」

 

さすがサービス精神旺盛で、コメント上手な武騎手。「インスタ映えしますね」は複数のニュースサイトで見出しに使われました。

 

 

蛯名正義調教師のコメント。

「上手に乗ってもらって、いい感じで流れに乗れました」と振り返る。新馬初勝利に関しては「自分で選んで買っていただいた馬なので安心しました」と笑顔を浮かべていた。

 

インスタキングは、蛯名調教師自身が選んでオーナーに購入してもらった馬のようです。その馬が新馬勝ち、しかも鞍上は同期の武豊騎手、さらに蛯名厩舎にとっての新馬戦初勝利ですから、喜びが大きいのでは。

 

 

インスタキングの次走は、どうやら秋の東京になりそう。

「長めの距離」ということは、新馬戦の2000mよりも長い距離?

インスタキングは、エピファネイア×マンハッタンカフェなので、確かに長い距離は合いそう。

 

POG指名はしていないのですが、武豊騎手とのコンビが続くようなら引き続き注目したいです。

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