第60回きさらぎ賞が2月9日に京都競馬場で行われる。
きさらぎ賞には我がPOG馬アルジャンナが出走する。
少頭数で大外枠はアルジャンナにとって絶好の条件
本命はPOG馬◎アルジャンナ。
前走の東スポ杯2歳Sでは勝ち馬コントレイルに5馬身差をつけられて完敗の2着。クラシックでの活躍を期待していたPOG馬の1頭であっただけにショックだった。コントレイルはその後G1ホープフルSを快勝。ゴール前は持ったままであった。やはり強い。
きさらぎ賞の過去10年の勝ち馬は全てサンデー系種牡馬の産駒。そのうちの5勝がディープインパクト産駒によるもの。例年少頭数となり厳しい流れになることがほとんどないため最後は末脚の切れ味勝負となるためだろう。
アルジャンナのデビュー戦は阪神芝2000m、5頭立てであった。ゆったりとした流れを最後方から追走して直線で外から他馬をあっさりと交わし楽勝。東スポ2歳Sも8頭立てと少頭数であったし、5枠と真ん中の枠に入ったが、後ろに下げて直線では外から追い込んだ。気性の激しいところがあるのはディープ産駒らしさなのだろう。今の段階では多頭数で揉まれるよりも新馬戦のように少頭数で外から気分良く走らせる方が良さそうだ。今回も8頭立てと少頭数で、枠は大外の8枠。アルジャンナにとっては絶好の条件だろう。
開催が進んだ京都の芝は内が荒れており、直線は外に出した馬が伸びている。アルジャンナには大外からの差し切り勝ちで重賞初勝利を飾って、皐月賞へと駒を進めて欲しい。期待を込めての本命。
きさらぎ賞2020予想 最終結論
本命◎アルジャンナ以外の印について。
対抗は武豊騎手騎乗の◯ギベルティ。デビュー戦は中山芝1600m。直線の内が荒れた状態であったが、苦にする様子はなく4コーナー手前から先頭に立ちそのまま押し切った。手応えに余裕があったし距離は延びても大丈夫そう。今回も同じような形に持ち込み、他馬が荒れた馬場を嫌って直線で外に持ち出すようであれば押し切る可能性も十分。
単穴に▲サトノゴールド。武豊騎手がこちらを選ばなかったのが気になるが、新馬戦、札幌2歳Sとまだまだ全力を出していないように見えた。伸びしろはある。
ディープ産駒△トゥルーヴィルは前走京都芝1800mの新馬戦を勝っている。
最後にもう一頭ディープ産駒△ストーンリッジ。
予想
◎アルジャンナ
◯ギベルティ
▲サトノゴールド
△トゥルーヴィル
△ストーンリッジ