7月13日(土)に中京競馬場で行われる中京5R芝1600mの新馬戦。
このレースでデビューするギルデッドミラーをnetkeiba POGで指名した。
ギルデッドミラーが出走する中京5Rの出馬表
7月13日(土)中京5R芝1600mの出馬表は以下の通り。
馬名の青色が牡馬、ピンクが牝馬。
1 | 1 | ウインヴェルメリオ 父:リアルインパクト 母:レッドマシェリ (母の父:Gone West) | 松若風馬 | 飯田雄三(栗東) |
2 | 2 | タガノカスターニャ 父:ケープブランコ 母:タガノガルーダ (母の父:ネオユニヴァース) | 松山弘平 | 本田優(栗東) |
3 | 3 | サマービート 父:ディープインパクト 母:オータムメロディー (母の父:Kingmambo) | 福永祐一 | 藤原英昭(栗東) |
4 | 4 | ワンモアエフォート 父:カレンブラックヒル 母:ワンモアミイチュー (母の父:エンドスウィープ) | 川又賢治 | 勢司和浩(美浦) |
5 | 5 | メイショウカムロ 父:メイショウボーラー 母:シェムリアップ (母の父:ネオユニヴァース) | 太宰啓介 | 荒川義之(栗東) |
6 | 6 | シャムロックヒル 父:キズナ 母:ララア (母の父:Tapit) | 浜中俊 | 佐々木晶三(栗東) |
6 | 7 | アイファーサイアン 父:ジャングルポケット 母:ロゼブルー (母の父:ダンスインザダーク) | 小牧太 | 服部利之(栗東) |
7 | 8 | ステラドーロ 父:オルフェーヴル 母:マイネプリンセス (母の父:アグネスデジタル) | 国分優作 | 畠山吉宏(美浦) |
7 | 9 | ギルデッドミラー 父:オルフェーヴル 母:タイタンクイーン (母の父:Tiznow) | 川田将雅 | 松永幹夫(栗東) |
8 | 10 | ヴィクターバローズ 父:ロードカナロア 母:モスカートローザ (母の父:ディープインパクト) | M.デムーロ | 堀宣行(美浦) |
8 | 11 | ダイメイコリーダ 父:エスケンデレヤ 母:ミラクルフラッグ (母の父:スパイキュール) | 西村淳也 | 森田直行(栗東) |
11頭立てと少頭数。ギルデッドミラーは7枠9番。
ライバルはサマービート?ヴィクターバローズ?
改めてギルデッドミラーの血統について。
ギルデッドミラー | オルフェーヴル | ステイゴールド |
オリエンタルアート | ||
タイタンクイーン | Tiznow | |
Ensnare |
半兄に昨年の鳴尾記念勝ち馬ストロングタイタン(父Regal Ransom)、半弟タイタンクイーンの2019(父ディープインパクト)は先日開催されたセレクトセール2019で最高落札額4億7000万円で落札され話題となったばかり。
先週のCW3頭併せで6ハロン87秒4-12秒1、今週は坂路で4ハロン54秒5-12秒0をともに馬なりでマークし、3勝クラスの格上馬に2馬身半先着した。松永幹調教師は「素直で動きがいいし、二の脚が速くて追ってからもいいね」と初戦から大きな期待を寄せている。
また、馬券攻略雑誌『競馬王』がこんなツイートをしている。
明日の中京5Rでデビューするギルデッドミラーは『競馬王のPOG本』で阿部社長が「大いに期待してください」と怪気炎。
ヴィクターバローズはNF空港・佐々木厩舎長曰く「隠し切れない隠し球」。公開ドラフトでは編集部代表ケシハタが指名しています。
2歳戦線を占う上でも注目の一戦になりそうですね。
— 馬券攻略雑誌『競馬王』 (@keibaoh) 2019年7月12日
「隠し切れない隠し球」という独特な表現で評価をされているヴィクターバローズの血統について触れる前にディープインパクト産駒のサマービートの血統について。
サマービート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
オータムメロディー | Kingmambo | |
Dance of Leaves |
全姉ピクシープリンセスは2012年のエリザベス女王杯3着馬。
生産牧場はダーレー・ジャパン・ファーム(有)。馬主はゴドルフィン。
じっくり乗り込んできた。いい意味で前向きさがあり、追うごとに動きも素軽くなっている。ウッドチップでの動きもいいが、芝にいってさらに良さそう」と田代助手。福永騎手を背に丹念に仕上げられて、今週の坂路では3歳未勝利に先着している。
最後にヴィクターバローズ。
ヴィクターバローズ | ロードカナロア | キングカメハメハ |
レディブラッサム | ||
モスカートローザ | ディープインパクト | |
ローザロバータ |
ヴィクターバローズは兄弟に目立った活躍馬はいないが、伯父に2007年スプリングS勝ち馬フライングアップル(父Rahy)、2012年シリウスS勝ち馬ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)がいる。
【森助手のコメント】
「ゲート試験合格後も厩舎に置いて調整を進めてきました。追い切りで古馬と併せても素軽い動きを見せています。ロードカナロア産駒でスピードタイプですし、良い仕上がりです。少しテンションが高いところがあるので、落ち着いて臨めれば良いと思います」
仕上がりが早そうなのはロードカナロア産駒のヴィクターバローズだろうか。ディープインパクト産駒のサマービートもやはり気になる。
しかし、私はギルデッドミラーをnetkeiba POGで指名した。
ギルデッドミラーの上にはまだ兄2頭しかいない。ストロングタイタンの他にもう一頭、5歳で現役の半兄ミラアイトーン(父Lonhro)がおり、重賞勝ちこそないが9戦6勝という立派な成績を上げている。2頭だけで判断するのは早計かもしれないが、母タイタンクイーンはいわゆるクズを出さない繁殖牝馬かもしれない。そう信じてギルデッドミラーを指名した。
昨夜ブログに指名しようか迷っていると書いたもう1頭のシルクの馬ローヌグレイシア(7月14日 中京6R芝1200mでデビュー)だが、こちらは指名を見送った。
果たしてこの選択はどのような結果となるのだろうか。
14日の函館5R芝1800mの新馬戦には武豊騎手が騎乗するサトノの馬サトノゴールドが出走する。
こちらは武豊騎手の応援だけにしておくつもり。