ダートのハンデ重賞・第23回シリウスステークスが9月28日に阪神競馬場で行われる。
メイショウワザシの前残りを狙う
本命は◎メイショウワザシ。
2走前の薩摩Sを逃げて5馬身差の圧勝。同じ小倉ダート1700mの前走阿蘇Sでは前に行く馬が多く好位からレースを進めたが、前に行く馬にとって厳しい流れとなり1番人気に推されながらも4着に敗れた。しかし、前に行った他の馬が直線で早々に脱落する中、最後は後方から来た馬に交わされたもののゴール前までよく粘った。
阪神ダート1800mの新馬戦を勝っており、2000mの経験はないがハイペースの中で先行した阿蘇Sでもパッタリ止まらなかったところを見ると距離は2000mぐらいならこなせそうだ。
まだ重賞での実績がないためハンデは54キロと手頃。揉まれない外枠から好位に付けて、直線で早めに抜け出せればこの相手でも。鞍上の松山騎手も続けて3度目の騎乗で。
シリウスステークス2019 最終結論
本命◎メイショウワザシ以外の印について。
対抗はダート2戦目の○タイムフライヤー。母父ブライアンズタイムでダートもこなせそうだとは思ったが、前走エルムSでは初ダートとは思えない行きっぷりの良さで好位からレースを進めた。最後は交わされて6着に敗れたが、初ダートとしては合格点をつけてもいい内容。
陣営も前走で手応えを掴んだのだろう、今回は鞍上にルメール騎手を配するなど本気度は高い。
単穴にエルムステークスで本命にした▲モズアトラクション。阪神ダート2000mでの勝ち鞍はあるし、後方待機からの捲りがハマればまとめて差し切れる決め手はあるが、57.5キロのトップハンデが気になる。
阪神ダート2000mは4戦3勝2着1回と好相性の△ジョーダンキング。2〜3着と勝ちきれないケースが多いがシリウスSで好成績のキングカメハメハ産駒。
連勝後長期休養明けとなる△ロードアルペジオ。こちらもキングカメハメハ産駒。
予想
◎メイショウワザシ
○タイムフライヤー
▲モズアトラクション
△ジョーダンキング
△ロードアルペジオ