本日行われた札幌2歳ステークスを勝ったのは、1番人気の牝馬ドゥーラ。私の本命&POG馬ブラストウェーブは5着に敗れた。
明日は小倉2歳ステークスが行われる。
牝馬が連覇中の小倉2歳Sを勝つのは牝馬ミカッテヨンデイイ!
第42回小倉2歳ステークスが9月4日に小倉競馬場で行われる。
本命は◎ミカッテヨンデイイ。
新馬、未勝利といずれも小倉芝1200mを3着と未勝利のまま臨んだ前走フェニックス賞を直線外から鮮やかに差し切って快勝。差して届かずが2戦続いたが、3戦目にして、その差しが決まった。
小倉の直線は内が広い範囲で傷んでおり、馬場の真ん中から外を通る差しが決まるようになってきている。末脚確実なミカッテヨンデイイには絶好のチャンス。
小倉2歳Sは一昨年メイケイエール、昨年ナムラクレアと牝馬が連覇している。特にフェニックス賞を勝って、小倉2歳Sを鋭い末脚で差し切ったナムラクレアとミカッテヨンデイイはタイプが似ている。
今村聖奈騎手の重賞2勝目が早くも実現しそうだ。
小倉2歳ステークス2022予想 最終結論
本命◎ミカッテヨンデイイ以外の印について。
対抗は◯ニシノトキメキ。
前走の未勝利戦ではミカッテヨンデイイを破って逃げ切り勝ちを決めている。しかも、ニシノトキメキの斤量は53キロ、ミカッテヨンデイイは50キロだった。今回はどちらも同じ54キロを背負う。
ニシノトキメキは前走こそ逃げたが、2走前の新馬戦では5番手からの競馬でゴール前鋭く伸びて3着に入っており、逃げ一辺倒というわけではない。
新種牡馬リアルスティール産駒の最初の勝ち鞍を挙げたのがニシノトキメキ。母父はダイワメジャーで、サンデーサイレンス3×3はミカッテヨンデイイと同じ。
単穴に▲プロトポロス。
中京芝1200mの新馬戦では直線で先に抜け出したウメムスビを交わすとゴール前では流す余裕を見せ3馬身半差で完勝。しかもウメムスビには減量ジョッキーが騎乗していたため3キロの斤量差があったにも関わらず、である。
なお、ウメムスビは新馬戦の次の小倉芝1200mの未勝利戦を快勝し、前走のフェニックス賞では4着に入っている。
あっさり勝たれてもおかしくないが、中京芝1200mの新馬戦は、前半3Fが35.3秒、後半3Fが34.1秒の後傾ラップ。前半が速くなる小倉芝1200mの重賞でどうかという不安がある。
△バレリーナは、前走小倉芝1200mの新馬戦を逃げて3馬身半差の快勝。小倉芝1200m得意のダイワメジャー産駒。連闘で臨む。
最後に武豊騎手騎乗の△クリダーム。
前走は函館2歳Sで逃げて2着。ハーツクライ産駒だが母父サクラバクシンオーでスピードはある。そろそろ武豊騎手にJRA重賞350勝を決めてもらいたいところだが。
予想
◎ミカッテヨンデイイ
◯ニシノトキメキ
▲プロトポロス
△バレリーナ
△クリダーム
小倉の経験値と馬場の悪い内を走らされそうな内枠よりも真ん中から外の枠の馬を重視した。