第57回テレビ西日本賞北九州記念が本日8月21日に小倉競馬場で行われる。
現在（21日1R開催時）の小倉の芝の馬場状態は、重馬場。
本命はメイショウチタン！時計かかればチャンスあり！
開催が進んで少しずつ直線の内側が傷みつつあるところに雨で馬場が渋るとなると、スピード馬場を飛ばして速い時計で勝つ馬よりも、時計がかかる馬場で浮上する馬を狙いたい。
本命は◎メイショウチタン。
前走のCBC賞では、13番人気と低評価ながら5着と掲示板を確保。昨年のオーロカップからおよそ8ヶ月ぶりの休み明けで、あのハイペースを中団につけて、直線外からジリジリとではあるが脚を伸ばしての5着というのは悪くない内容。
そのCBC賞では、48キロの軽ハンデでレコード勝ちの勝ち馬は別として、2着馬とは0.4秒差。直線の内と外を通った差もある。
今の小倉の馬場なら流石に前走のような速い時計はまず出ないはず。メイショウチタンは重馬場での勝ち鞍もあり、馬場が渋るのは他馬が苦にするようであればむしろ歓迎。
ハンデは前走のまま54キロ、一度使われて、和田竜二騎手に乗り替わり。枠も6枠と中程で、内に閉じ込められるよりもいい。人気薄だがチャンスはある。
北九州記念2022予想 最終結論
本命◎メイショウチタン以外の印について。
対抗は◯ナムラクレア。
不良馬場のフェニックス賞では逃げるテイエムスパーダに直線で並びかけゴール前で競り落として勝っている。その後、小倉2歳Sも制し、小倉の芝1200mは2戦2勝。
ハンデは53キロとテイエムスパーダよりも2キロ重くなるが、揉まれない外枠から前の馬を見ながら進める分、こちらが有利。
展開ハマれば面白い▲ディヴィナシオン。
末脚は確かで、道悪もこなせる。横山典弘騎手に乗り替わりとなれば、思い切った後方待機も考えられる。大外一気がハマるかもしれない。
昨年の2着馬△ファストフォース。
前走のCBC賞では12着に敗れたが、松山騎手によると落鉄していたとか。小倉の1200mは得意の舞台。落鉄の前走は度外視。
アイビスサマーダッシュで本命にした△シンシナティ。
ダートからの芝替わり2戦目のアイビスSDでは8枠と絶好の枠に入れたこともあるが、スピードを活かして逃げ、惜しい2着。ダートで1200mを勝っているし、距離延長は問題ない。
予想
◎メイショウチタン
◯ナムラクレア
▲ディヴィナシオン
△ファストフォース
△シンシナティ
