ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が3年ぶりに札幌競馬場で開催された。
初日の今日、武豊騎手が第1戦をメイショウツツジで制し、続く第2戦ではアサケレディで3着に入ってトップに立った。ファンとしては、このまま武騎手に優勝して欲しいと願うばかりだ。
キーンランドCの本命は末脚確実なエイティーンガール!
第17回キーンランドカップが8月28日に札幌競馬場で行われる。
本命は、武豊騎手騎乗の◎エイティーンガール。
開催が進んだ札幌の芝コースは内側に傷みが目立ち始め、外差しが決まるようになってきた。そうなると、末脚確実なエイティーンガールの出番だ。
エイティーンガールは、キーンランドCの一昨年の覇者で、昨年も2着に入っている。いずれも追い込んでのもの。
前走はG1・高松宮記念に出走し、15番人気と低評価ながら勝ち馬と0.3秒差の8着に入った。しかも、直線に向くまで後方から2番手、直線では大外から上がり最速33.8秒の追い込んだ。
今回は得意のコース、しかも外差し馬場。そして、鞍上は武豊騎手。
今日のWASJ第1戦は芝1200mで行われたが、武騎手は、7枠のメイショウツツジで追い込みを決めて勝利した。内が荒れて外差しが決めるようになった今の馬場なら溜めて追い込む武騎手の騎乗がピタリとハマってエイティーンガールの末脚が炸裂する。しかも、武騎手は、これまでエイティーンガールに4回騎乗して2勝、2着1回、5着1回と好相性。
武豊騎手のJRA重賞350勝は、明日のキーンランドCで達成されるだろう。
キーンランドカップ2022予想 最終結論
本命◎エイティーンガール以外の印について。
対抗は3歳馬◯トウシンマカオ。
朝日杯ではドウデュースと0.5秒差の6着。直線で一瞬先頭に立つような場面もあった。また、前走のNHKマイルCでは逃げて8着に敗れた。芝のマイル戦でデビュー勝ちを決めているものの、マイルG1で澱みのない流れになると最後の踏ん張りが効かないのは、やはり距離が長いのだろう。今回の距離短縮はこの馬にとってプラスのはず。大外枠に入り揉まれずに先行できるのもいい。
単穴にディープインパクト産駒の▲ロードマックス。
今日のWASJ第1戦で2着に入ったディープ産駒スマートルシーダと同じイメージ。外差しが決まる馬場ならディープ産駒の決め手を活かせる。ただ、鞍上のバシュロ騎手がどう乗るのかが読めないのが難点ではある。
押さえに末脚確実な△ジュビリーヘッド。2着続きだが堅実ではある。
1200mに距離短縮して連勝中の△オパールシャルム。前走はすんなり2番手につけて先行、直線で先頭に立ってそのまま押し切った。やはり距離は1200mがいいのだろう。
予想
◎エイティーンガール
◯トウシンマカオ
▲ロードマックス
△ジュビリーヘッド
△オパールシャルム