馬柱に武豊騎手の名前がないとやはり張り合いがない。本命にするしない関係なく。
さて、G1レース第65回大阪杯が本日4月4日に阪神競馬場で開催される。
ハーツクライ産駒の成長力に期待して◎サリオス
大阪杯の本命は◎サリオス。
昨年のクラシックでは皐月賞、ダービーとコントレイルの2着に敗れた。さらに前走のマイルCSでは初めて連を外し5着に終わった。
ただ、マイルCSでは直線に入って絶望的と思われる位置取りであったが大外から必死に追い込んで上がり最速での5着。むしろよくぞ掲示板を確保したという内容だった。
ハーツクライ産駒のサリオスがディープインパクト産駒のコントレイルとグランアレグリア相手に切れ味勝負で立ち向かうのは厳しい。しかし、芝2000mのG1で淀みのない流れになれば逆転の可能性は十分にある。皐月賞のようにコントレイルよりも先に抜け出すのが理想だろう。
それにハーツクライ産駒は古馬になってからの成長力に期待ができる。サリオスがコントレイルにクラシックでの雪辱を果たす絶好のチャンスはこの大阪杯だ。
大阪杯2021予想 最終結論
本命◎サリオス以外の印について。
対抗は◯コントレイル。有力馬はどれも久々のレースなのでそこは気にしなくてもよいだろう。無敗で三冠を達成したコントレイルが4歳初戦でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
単穴に▲グランアレグリア。安田記念ではあのアーモンドアイに2馬身半差をつけて快勝。前走マイルCSでは2着馬インディチャンプと3/4馬身差だが、ルメール騎手が直線で抜け出すタイミングをじっくり待って余裕を持って追い出しており、着差以上の強さがあった。距離はギリギリかもしれないが、能力でカバー出来そう。
雨が降って馬場が重たくなるようなら面白そうなのが△クレッシェンドラヴ。
無敗の△レイパパレは小柄な牝馬だけに今回初の55キロの斤量で力のいる馬場になった時にどうか。
予想
◎サリオス
◯コントレイル
▲グランアレグリア
△クレッシェンドラヴ
△レイパパレ