2歳新馬戦が始まり、POGの新シーズン開幕となった。指名馬エゾダイモンが早速先週デビューしたが、結果は4着。しかし、武豊騎手が日記に「この馬はのちのち必ず頭角を現してくるでしょう」と書いているし、ハーツクライ産駒の成長力に期待したい。
ハーツクライ産駒といえば、日曜函館5Rでデビューするクリダーム。クリダームは、新規参入で話題のインゼルレーシングのデビュー1号。鞍上は武豊騎手。指名しようか迷ったが、ハーツクライ産駒はエゾダイモンを指名したばかりだし、と思って見送った。
ところが、本日デビューのハーツクライ産駒を指名してしまった。日曜東京5Rデビューのダノンザタイガー。鞍上は、ダノンの主戦・川田騎手。国枝調教師が「勝つか負けるかではなく、どう勝つか」と話したらしく、思わず指名してしまった。さて、クリダームとダノンザタイガー、どちらが新馬勝ちを果たすことが出来るのか。あるいは2頭とも…。
エプソムCの本命はダーリントンホール
第39回エプソムカップが6月12日に東京競馬場で行われる。
本命は◎ダーリントンホール。
年明け初戦の洛陽Sで2着、続くダービー卿CTで3着と勝ちきれないレースが続いており、3歳時に勝った共同通信杯以来勝ち鞍から遠ざかっている。
ダーリントンホールはこれまで11戦2勝。その2勝は芝1800mでのもの。忙しいマイル戦よりも中距離が合うのではないか。今回は、その1800m。しかも、共同通信杯でコンビを組んだルメール騎手を再び鞍上に迎える。何がなんでもハナに、という馬はノースブリッジくらいだし、ペースは落ち着くのでは。ダーリントンホールが得意の距離で久々の勝利を掴む。
エプソムカップ2022予想 最終結論
本命◎ダーリントンホール以外の印について。
対抗は昨年の勝ち馬◯ザダル。
土曜の東京の芝のレースを見た限りでは外差しがバンバン決まる状況というわけではなさそうだが、今日の午後になってどう変わるか。陣営が鞍上にレーン騎手を確保しているあたり勝負気配を感じる。
単穴に▲ジャスティンカフェ。2走前に横山典弘騎手とコンビを組んだことで思い切った後方待機から直線一気の末脚勝負という戦法がハマったのか、他馬が止まって見えるようなキレッキレの末脚で怒涛の追い込みを決め2連勝と勢いに乗っている。今回マイルからの距離延長で同じ脚が使えるかどうかがポイントになりそう。
マイペースで逃げることが出来たら面白いのが△ノースブリッジ。他にハナを主張する馬がいなさそうだし、岩田康誠騎手相手に競りかけてくる騎手もいなさそう。2走前のようにスタートで出遅れると厳しいが、自分の形に持ち込めればこの相手でも。逃げてゴール前でさらにひと伸びするので東京コースは合っている。
押さえに△トーセングラン。久々の前走、新潟大賞典で11着に敗れて人気薄だが変わり身に期待。
予想
◎ダーリントンホール
◯ザダル
▲ジャスティンカフェ
△ノースブリッジ
△トーセングラン