第7回紫苑ステークスが9月10日に中山競馬場で行われる。
紫苑Sの本命は2歳女王サークルオブライフ!
紫苑Sの本命は2歳女王◎サークルオブライフ。
サークルオブライフは、2歳女王の座に輝いた昨年の阪神JF以来、チューリップ賞3着、桜花賞4着、オークス12着と勝利から遠ざかっている。
前走のオークスでは1番人気に推されたものの、スタートで出遅れて、後方からの競馬となり、ただついて回っただけで終わった。放馬の影響で待たされてイライラしたのも原因にあるのかもしれないが、それは他馬も同じ。
今回の出走馬にはオークスで2着に好走したスタニングローズがいる。スタニングローズは好位で競馬が出来るタイプで中山でもフラワーCを勝っている。
最初はスタニングローズを本命に、と考えたのだが調教VTRを見ると、どうも動きがもっさりしているように私の目には映った。
一方、サークルオブライフは3頭併せできびきびとした動き、のように私には見えた。
それならば、おそらく1番人気になるであろうスタニングローズよりもサークルオブライフを本命にしたい。サークルオブライフもマイル戦だが中山で勝っている。
12頭と少頭数でスローになるとサークルオブライフの末脚が活かせないのだが、コルベイユがある程度引っ張ってくれるのではないかと予想している。
国枝調教師は泣きのコメントをしているようだが、強気で負け、泣きで好走、ということがあるのでコメントはスルーする(笑)
紫苑ステークス2022予想 最終結論
本命◎サークルオブライフ以外の印について。
対抗は◯スタニングローズ。
好位で競馬が出来て、成績も安定している。目標はここではなく次のレースだろうが、あっさり勝たれても不思議はない。
単穴は▲ライラック。
勝つか、大敗するかという極端な成績が示すように、ハマれば突き抜けそうなのだが、スタートに不安が残る。
ただ、ここを目標にしている点では、サークルオブライフやスタニングローズよりも仕上がっているだろうし、一発があっても。
△サンカルパは、ルメール騎手に騎乗依頼をしている時点で、権利獲りへの本気度は高いと見た。
サンカルパは、2走前の中山芝1800mの1勝クラスを逃げて2着に4馬身差の快勝をしている。
また、3走前には同じく中山芝1800のデイジー賞を2番手からの競馬で直線で逃げ馬を交わして先頭に立ったもののゴール前で後ろからの馬に差されて首差の2着に入っている。
中山は合っているし、粘り込みがありそう。
△サウンドビバーチェは、オークスでは放馬のため除外となってしまった。
チューリップ賞では直線で一旦先頭に立ったもののゴール前で内からピンハイ、外からサークルオブライフに来られて3頭併せの形での叩き合いになり、結局4着に敗れたが内容は悪くなかった。
チューリップ賞のメンバーを考えると、このメンバーでも十分通用する。
予想
◎サークルオブライフ
◯スタニングローズ
▲ライラック
△サンカルパ
△サウンドビバーチェ