先週のフローラSで本命にしたPOG馬ラスール。結果は6着に終わったのだが、左前脚の骨折が判明した。全治6カ月という診断だそうだ。完治して再びターフに戻ってきて欲しい。
青葉賞の本命はレヴァンジル
第29回テレビ東京杯青葉賞が本日4月30日に東京競馬場で行われる。
本命はドゥラメンテ産駒◎レヴァンジル。
短期免許初日のD.レーン騎手が騎乗するとあって人気になりそうだが、レーン人気だけでなくレヴァンジルは青葉賞と同じ東京芝2400mのゆりかもめ賞を勝っておりコース実績がある。またドゥラメンテ産駒は初年度産駒のキングストンボーイが昨年の青葉賞で2着に入っている。
流れは落ち着くのではないかとみているが、レヴァンジルは好位でレースを進めることができ、かつ速い上がりも使えることから展開も向きそうだ。もちろんレーン騎手の手綱捌きにも期待。
青葉賞2022予想 最終結論
本命◎レヴァンジル以外の印について。
対抗はレヴァンジルと同じドゥラメンテ産駒の◯ディライトバローズ。
キンカメ×トニービン向きのレースになるなら、この馬にもチャンスはあるはず。速い上がりも使える。レヴァンジルよりも人気薄のこちらを本命にしようかとも思ったが、コース実績がない分、対抗とした。
単穴にルーラーシップ産駒▲エターナルビクトリ。
昨年の青葉賞でドゥラメンテ産駒を破ったのがルーラーシップ産駒ワンダフルタウンだった。ルーラーシップもキンカメ×トニービン。ただ、初年度から活躍馬を出したドゥラメンテ産駒の方がキレと大物感がある。
エターナルビクトリは武豊騎手に乗り替わってから2連勝。いずれも後方から終いを活かす競馬をしている。しかし、今回の相手に切れ味勝負で臨むのは厳しい気がする。上手くハマればあるいは、という期待もあるが、良くて3着か。
△オウケンボルトは、前走のスプリングSで9着に敗れたが大外枠でゲートの出があまり良くなかったこともあって、それまでのレースでは逃げあるいは先行で結果を出していたのを、後方からの競馬となった。その上、結果として前に行った2頭のワンツーで決まる流れ。前走は度外視して良さそうだし、距離延長はプラス。また、母父オウケンブルースリでトニービンの血あり。
ディープ×クロフネでキレる脚を使える△プラダリアはヨーイドンでまとめて差し切る可能性もある。ただ、ディープ産駒に青葉賞勝ち馬はもちろんいるが、それほど向いていないのかもしれない。
ちなみに一昨年の青葉賞予想記事(昨年は書いていない)で私が本命にしたのは1番人気のディープ産駒フィリオアレグロ。本番ではちょっと足りないディープ産駒として青葉賞で推したのだが、結果は青葉賞でも足りず3着だった。
予想
◎レヴァンジル
◯ディライトバローズ
▲エターナルビクトリ
△オウケンボルト
△プラダリア