7月28日(日)に新潟競馬場の直線1000mで行われる重賞レース、第19回アイビスサマーダッシュの枠順が確定しました。
第19回 アイビスサマーダッシュ
第19回アイビスサマーダッシュの枠順は以下の通り。
1 | 1 | ラブカンプー | 牝4 | 55.0 | 石橋脩 |
1 | 2 | ダイメイプリンセス | 牝6 | 55.0 | M.デムーロ |
2 | 3 | カッパツハッチ | 牝4 | 54.0 | 丸山元気 |
2 | 4 | ビップライブリー | 牡6 | 56.0 | 和田竜二 |
3 | 5 | アンフィトリテ | 牝4 | 54.0 | 木幡育也 |
3 | 6 | ナインテイルズ | 牡8 | 56.0 | 戸崎圭太 |
4 | 7 | カイザーメランジェ | 牡4 | 56.0 | 江田照男 |
4 | 8 | レッドラウダ | 牡6 | 56.0 | 藤田菜七子 |
5 | 9 | ミキノドラマー | 牡6 | 56.0 | 西田雄一郎 |
5 | 10 | レジーナフォルテ | 牝5 | 54.0 | 内田博幸 |
6 | 11 | ライオンボス | 牡4 | 56.0 | 鮫島克駿 |
6 | 12 | ラインスピリット | 牡8 | 57.0 | 森一馬 |
7 | 13 | トウショウピスト | 牡7 | 56.0 | 大野拓弥 |
7 | 14 | ブロワ | 牝6 | 54.0 | 杉原誠人 |
7 | 15 | シベリアンスパーブ | 牡10 | 56.0 | 嶋田純次 |
8 | 16 | オールポッシブル | 牝5 | 54.0 | 津村明秀 |
8 | 17 | フェルトベルク | 牝5 | 54.0 | 木幡巧也 |
8 | 18 | アルマエルナト | せん8 | 56.0 | 柴田大知 |
昨年の覇者ダイメイプリンセスは1枠2番、2着馬ラブカンプーが最内1枠1番と昨年ワンツーフィニッシュを決めた森田直行厩舎の2頭が同枠に入った。
前走函館SSを勝ったカイザーメランジェは4枠7番。
新潟芝1000mを連勝中のライオンボスは6枠11番。
前走韋駄天Sでそのライオンボスの2着に敗れたカッパツハッチは2枠3番、3着に敗れたミキノドラマーは5枠9番、さらに4着に敗れたアルマエルナトは大外8枠18番に入った。
アイビスSD 過去5年上位3頭の枠番
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 |
1 | 8 | 15 | ダイメイプリンセス | 牝5 |
2 | 4 | 8 | ラブカンプー | 牝3 |
3 | 6 | 12 | ナインテイルズ | 牡7 |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 |
1 | 8 | 15 | ラインミーティア | 牡7 |
2 | 5 | 10 | フィドゥーシア | 牝5 |
3 | 7 | 14 | レジーナフォルテ | 牝3 |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 |
1 | 4 | 4 | ベルカント | 牝5 |
2 | 8 | 13 | ネロ | 牡5 |
3 | 5 | 6 | プリンセスムーン | 牝6 |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 |
1 | 8 | 13 | ベルカント | 牝4 |
2 | 6 | 9 | シンボリディスコ | 牡5 |
3 | 7 | 12 | アースソニック | 牡6 |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 |
1 | 2 | 2 | セイコーライコウ | 牡7 |
2 | 7 | 11 | フクノドリーム | 牝3 |
3 | 7 | 10 | アースソニック | 牡5 |
新潟芝1000mは外枠有利と言われている通りに過去5年で8枠の馬が3勝を挙げている。2014年の勝ち馬セイコーライコウは2枠2番と内枠だったが、ゴール前までにじわじわと馬を外に寄せていたし、2016年に連覇を果たしたベルカントなどは4枠からスタートダッシュ決めると、デムーロ騎手が後方を確認しつつ馬を大外まで持って行った。
フルゲートで面白い顔ぶれが揃っており、本命はまだ決めかねている。
どのコースもそうだが、新潟芝1000mのように特殊なコースは特にコース適性が重要。新潟芝1000mで連勝、ここを目標に定めたライオンボスは6枠と外めの枠に入った。おそらく人気になるであろうが、前走の韋駄天Sでは有利な外枠である8枠、ハンデが53キロと好条件だったとはいえゴール前は余力があった。ここは堅いか。
韋駄天S組からは内枠の2枠に入ったカッパツハッチよりも5枠のミキノドラマー、大外8枠18番のアルマエルナトが妙味がありそう。
血統的に面白そうなのがヨハネスブルク×サクラバクシンオーのトウショウピスト。母は3歳時に桜花賞2着、古馬になってからは高松宮記念3着の他スプリント重賞で活躍したシーイズトウショウ。トウショウピストは7歳だが、母シーイズトウショウも7歳まで現役だった。初の新潟芝1000mで変わり身があるかもしれない。