久しぶりのブログ更新となります。夏競馬は見るだけで馬券は買わず。ほぼ毎年参加していたnetkeiba POGに今シーズンはまだ1頭も登録していない。
何となくテンションが上がらない中、レース結果は毎週チェックしていました。特に武豊騎手の騎乗と成績はやはり気になるので。凱旋門賞に騎乗することなく帰国することになったのは非常に残念であったけれど、秋競馬での活躍を期待しています。
秋華賞の本命はデアリングタクト!春からのぶっつけでも能力信じる
第25回秋華賞が10月18日に京都競馬場で行われる。
土曜日の京都競馬場の芝コースは重馬場。先週も雨の中でレースが行われたため、芝コースはかなり傷んでいる様子。ジョッキー達は、少しでも状態の良いコースを取ろうと4コーナーから大きく外を回して、直線では馬に馬場のかなり外を走らせていた。
明日の京都競馬場の天気は晴れ予想のようだが、おそらく馬場はぼこぼこの状態なのでは。
本命は◎デアリングタクト。重馬場の桜花賞を豪脚で追い込んで勝利したデアリングタクトなら、今の京都の荒れた馬場も問題ないだろうし、逆に他馬が苦にする分ますます無敗の3冠達成に有利となるだろう。7枠と外枠に入ったため、内で包まれて終始馬場の悪いところを走らされる心配もなくなった。春からのぶっつけで圧倒的1番人気となれば、自称穴党としては逆らいたいのだが、春に見せつけられた強さを素直に信じて本命にする。あとは松山騎手がプレッシャーに押し潰されないよう祈るのみ。
秋華賞2020予想 最終結論
本命◎デアリングタクト以外の印について。
対抗は、ローズS3着で出走権を手にした○オーマイダーリン。デビュー戦を含める数戦に武豊騎手が騎乗した河内厩舎の管理馬。2戦目で未勝利を脱したものの、勝ち味に遅く2勝目は、ローズSの前の3歳以上1勝クラスで、ちょうど10戦目だった。ディープインパクト産駒らしい、いい末脚を持っているのだが、外から追い込んで届かず2着、3着というパターンが続いていた。連闘で臨んだローズSで3着に入りギリギリで秋華賞出走となったのだが、その分、もう上がり目はないかもしれない。
しかし、今の京都なら、直線で外から追い込んで確実に伸びるあの末脚が活きるのではないかと考えた。デアリングタクトと同じく7枠と外枠に入ったのもオーマイダーリンにとってはプラス材料。それに母父Monsunには、ヴェロックス、ソウルスターリングなどの活躍馬もおり人気薄でも侮れないところもある。鞍上は、スティルインラブで牝馬3冠を達成した幸騎手。
単穴に追い込んでローズS2着に入った▲ムジカ。デアリングタクトと同じエピファネイア産駒。1勝馬ではあるが安定した成績で、豪快な末脚が魅力。馬場も稍重ならこなしている。
ここまで印を打ったのが末脚が武器の差し・追い込み馬ばかりなので、先行馬の△ウインマリリンを押さえておきたい。スクリーンヒーロー産駒で、切れ味勝負になると苦しいが自分でペースを作れば粘り強い。父・横山典弘騎手が代打騎乗したオークスは、横山典弘騎手の絶妙な騎乗もあったが直線で抜け出してからの粘り腰は見事であった。オークス同様8枠に入ったが、今回は1コーナーまでの距離が短い。スタート直後の位置取りを含めて武史騎手がどう乗るのかが楽しみでもある。
最後に紫苑S2着の×パラスアテナ。昨年の秋華賞で紫苑S組が好走しているということで紫苑S2着のフェアリーポルカを本命にしてかすりもしない結果となったのだが、懲りずに紫苑S組からパラスアテナを押さえておく。ここ3戦は武豊騎手が騎乗、紫苑Sではフルゲートの大外18番に入ったが2着に入ってきっちりと出走権を得た。先行して抜け出した勝ち馬マルターズディオサよりも押さえるならこちらが面白そう。
予想
◎デアリングタクト
○オーマイダーリン
▲ムジカ
△ウインマリリン
×パラスアテナ
ルメール騎手のサンクテュエール、デムーロ騎手のクラヴァシュドール、川田騎手のリアアメリア、福永騎手のミヤマザクラといった桜花賞、オークスで上位人気だった馬は思い切って無印とした。