【宝塚記念2022枠順確定】初ブリンカーのエフフォーリアは2枠4番

枠順確定2022

6月26日に阪神競馬場で行われる第63回宝塚記念の枠順が確定した。

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第63回宝塚記念 枠順

第63回宝塚記念(G1) 阪神 2200m(芝・右)

 

11オーソリティ牡558.0C.ルメール
12アフリカンゴールドせん758.0国分恭介
23メロディーレーン牝656.0団野大成
24エフフォーリア牡458.0横山武史
35アイアンバローズ牡558.0石橋脩
36タイトルホルダー牡458.0横山和生
47デアリングタクト牝556.0松山弘平
48ステイフーリッシュ牡758.0坂井瑠星
59マイネルファンロン牡758.0M.デムーロ
510ヒシイグアス牡658.0D.レーン
611パンサラッサ牡558.0吉田豊
612ウインマリリン牝556.0松岡正海
713アリーヴォ牡458.0武豊
714キングオブコージ牡658.0横山典弘
715ディープボンド牡558.0和田竜二
816グロリアムンディ牡458.0福永祐一
817ギベオン牡758.0西村淳也
818ポタジェ牡558.0吉田隼人

 

日経賞、天皇賞(春)と連勝し充実一途のタイトルホルダーは3枠6番。昨年に続き今年の天皇賞(春)も2着とG1・2着が3回のディープボンドは7枠15番。今年初戦の大阪杯で1番人気を裏切り9着に敗れたエフフォーリアは2枠4番、初ブリンカーで臨む。

一昨年、無敗で三冠牝馬となったデアリングタクトは4枠7番。大阪杯で初G1制覇を果たしたポタジェは大外8枠18番。大阪杯で惜しい3着のアリーヴォは7枠13番。大阪杯4着ヒシイグアスは5枠10番。

他にドバイで活躍した馬たちもおり、昨年の13頭から18頭フルゲートとなった今年の宝塚記念は面白くなりそうだ。

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宝塚記念 過去5年上位3頭の枠番

2021年

着順馬番馬名性齢
157クロノジェネシス牝5
211ユニコーンライオン牡5
322レイパパレ牝4

 

2020年

着順馬番馬名性齢
1816クロノジェネシス牝4
2714キセキ牡6
3612モズベッロ牡4

 

2019年

着順馬番馬名性齢
1812リスグラシュー牝5
211キセキ牡5
3811スワーヴリチャード牡5

 

2018年

着順馬番馬名性齢
124ミッキーロケット牡5
2713ワーザーせん7
312ノーブルマーズ牡5

 

2017年

着順馬番馬名性齢
1811サトノクラウン牡5
222ゴールドアクター牡6
378ミッキークイーン牝5

 

過去5年で8枠から3頭の勝ち馬が出ている。しかし、昨年は内枠の逃げ・先行馬が2、3着と粘っていることからも当日の馬場状態に注意したい。

また、2019年から3年連続で牝馬が勝っている。

宝塚記念 勝手に展開予想

今年の宝塚記念の注目ポイントのひとつは、どの馬が逃げるか。

アフリカンゴールドは、逃げ馬の中で最も内枠の1枠2番に入った。

 

 

しかし、西園調教師は「離れた2番手でもいい」とコメント。どうやら何がなんでもハナに立ちたいというわけではなさそう。

 

それでは、3枠6番に入ったタイトルホルダーはどうか。

 

 

こちらは栗田調教師が「選択肢が一つだけのジョッキーじゃない」とコメント。横山和生騎手におまかせということだろうか。

 

吉田豊騎手とのコンビによる逃げを確立したパンサラッサは6枠11番と真ん中の枠に入った。

 

 

矢作厩舎の岡助手は「内に何頭か行きたい馬がいるので兼ね合いにはなる」としつつも、「行くだけの馬」「ジョッキーの思いきりの良さにも期待」とコメント。これは、ほぼ逃げ宣言だろう。

 

思い出されるのは、昨年の有馬記念。

逃げたのは、パンサラッサ(菱田騎手)。前半5Fを59.5秒という有馬記念としては速いペースで逃げるパンサラッサをタイトルホルダーが離れた2番手で追走。3コーナー手前からその差を徐々に縮め、タイトルホルダーが直線で先頭に立ったが、直線入り口で既にタイトルホルダーを射程圏内に入れていたエフフォーリアとディープボンドに捕まり、さらにはクロノジェネシス、ステラヴェローチェにも差され、結局、タイトルホルダーは5着に終わった。なお、逃げたパンサラッサは13着と大敗。

横山和生騎手が有馬記念でテン乗りだったのも多少は影響したかもしれないが、タイトルホルダーはマイペースで逃げてこそ、その強さを発揮するのではないか。有馬記念では離れた2番手での追走で、一見マイペースにも見えるが、パンサラッサを捕らえるために動き出さねばならず、ある意味パンサラッサのペースだったと言える。

私は今のところパンサラッサが逃げて、2番手にアフリカンゴールド、その後にタイトルホルダーが続くと予想している。いずれにしろ平均よりも速いペースになるのではないか。

逃げ馬の中ではタイトルホルダーが有力だと見ている。しかし、本命を打ちたいのは、そのタイトルホルダーを直線で捕らえることができる馬。それがどの馬なのか、まだ結論を出せずにいる。

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