日曜京都5R芝2200m3歳未勝利戦にPOG馬サトノパシュートが出走する。3戦目となる今回の鞍上はシュタルケ騎手。ここまで全て鞍上が違う。ここで勝ち上がって欲しいが果たして。
第37回東海テレビ杯東海ステークスが26日に京都競馬場で行われる。今年は中京ではなく京都のダート1800m。
砂をかぶらなければ強いエアアルマス
東海Sの本命は◎エアアルマス。
ダート路線に転向して3連勝で臨んだ前走の武蔵野Sでは1番人気に推されながら11着と大敗した。騎乗した川田騎手のレース後のコメントによると「砂を被ってしまうとこうなってしまいます。内枠が当たった時点で厳しい競馬でした」ということらしい。その前走は3枠5番と確かに内枠であったが、川田騎手は好スタートを決めたが行き切らず控えたため結果として自ら砂をかぶりに行ったようなものだったと私の目には見えたのだが。
今回は松山騎手に乗り替わりで、枠は4枠7番と真ん中どころ。もう少し外枠がよかったか。と言うのも、内にスマハマ、外にインティがいるため、下手をしたら前走同様馬群の中で砂をかぶることになりかねないからだ。そこは乗り替わりの松山騎手の騎乗に期待するしかない。エアアルマスは砂さえかぶらなけらば強い。エニフSの直線で大外に持ち出してからの追い込みなどは圧巻であった。
土曜の京都の馬場状態はダートが重馬場。明日は回復しても稍重までか。エアアルマスは芝での勝ち鞍もあるし軽いダートのスピード決着に不安はないだろう。
東海ステークス2020予想 最終結論
本命◎エアアルマス以外の印について。
対抗は◯インティ。武豊騎手が騎乗するということもあり本音はインティに勝って連覇して欲しいのだが、やはり同型でしかも内枠に入ったスマハマの存在が気になる。ただし、川田騎手がちぐはぐな騎乗をして大敗したみやこSは参考外と考えている。あれはスマハマにハナを譲ったのが敗因というよりも直線の入り口で馬群に突っ込んだ川田騎手が手綱を大きく引っ張ってブレーキをかけたのが一番の敗因ではなかったか。乗り馴れた武騎手に手綱が戻った前走のチャンピオンズカップでは見事に巻き返して3着に入った。今回もスマハマがハナにこだわるようであれば、おそらく無理に競りかけず控えるのではないかと思うが、それでも直線に入って早めに先頭に立てるようなら粘り強さを発揮するはず。
明け8歳だがまだまだ元気な▲アングライフェン。みやこSでは4着に入りインティ、スマハマの2頭に先着している。重賞制覇まであと一歩なのだが。
ハナに立てればそのまま逃げ切る可能性もある△スマハマ。
得意のまくりが決まれば面白いジャングルポケット産駒△モズアトラクション。
予想
◎エアアルマス
◯インティ
▲アングライフェン
△スマハマ
△モズアトラクション