【エルムステークス2022レース回顧】フルデプスリーダー、ウェルドーンをゴール前で差し切る

レース回顧2022

第27回エルムステークスが8月7日に札幌競馬場で行われた。

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フルデプスリーダー、ウェルドーンをゴール前で差し切り重賞初制覇!

天候は晴れ、ダートは良馬場で行われたエルムS。

私の本命はロードレガリス。1年以上ぶりのレースとなった前走プロキオンSで4着と健闘。叩いた上積みがあると見込んだ。

 

【エルムステークス2022予想】ロードレガリス、久々だったプロキ...
第27回エルムステークスが札幌競馬場で行われる。本命は◎ロードレガリス。前走は1年以上ぶりのレースとなったプロキオンSで13番人気と低評価ながら4着と健闘。しかも上がり最速37.4秒の脚を使って差してのもの。

 

武豊騎手騎乗のウェルドーンは無印。応援にとどめた。

 

 

逃げたのは内枠2枠2番のアイオライト。ウェルドーンは2番手につけた。

ロードレガリスは後方からの競馬となったが、これは予想通り。ただ、余程行き足が悪かったのか、鞍上の富田騎手が道中、軽く鞭を当てていたのが少し気になった。

前半5Fは、1分1秒6という前の馬に有利な流れとなった。

ロードレガリスは勝負所で前への進出を試るも、4コーナーでようやく中団に取り付くのが精一杯。

一方、4コーナーで先頭に立ったウェルドーン。そのまま押し切るかと思われたが、フルデプスリーダーオメガレインボーが2頭で併せるようにして追って来た。

すぐ後ろに2頭が迫った時、ウェルドーンがもう一度伸びたが、フルデプスリーダーにゴール前で差された。

勝ったフルデプスリーダーは、重賞初制覇。2着にウェルドーン、3着にオメガレインボー。

一方、私の本命馬ロードレガリスは、直線で大外から追い込んで5着に入った。後方からの競馬で掲示板を確保したのは、この馬だけで、上がり最速35.6秒と唯一35秒台の脚を使った。今回は残念だったが、叩き3走目となる次走に注目したい。

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武豊騎手「あそこまで行ったら勝ちたかった」

エルムSのレース後のコメントはこちら↓

 

ウェルドーンの武豊騎手のコメント。

2着 ウェルドーン(武豊騎手)
「理想的なレースができました。何より馬の状態が戻っていて、前よりもいいくらいでした。あそこまで行ったら勝ちたかったのですが、先頭に立つとふわふわしてしまって・・・」

 

首差の2着でしたから余計に残念ですよね。武豊騎手のJRA重賞350勝達成はまたも持ち越しとなりました。

 

ロードレガリスの富田騎手のコメント。

5着 ロードレガリス(富田暁騎手)
「外枠だったので、自分の競馬ができると思っていました。向正面で捲っていく競馬を考えていたのですが、1700mでは持つところがありませんでした。最後は外から差し込んでくれましたが、やはりこの馬の本来の力を今日は出せませんでした。
少しずつ良くなってきていますし、絶対にこの馬の力を見せることはできると思います。今後乗せて頂ける機会があればリベンジしたいです」

 

結果は5着でしたが、富田騎手の騎乗は悪くなかったと私は思うので、次走でリベンジを果たしてもらいたいです。次も乗せてもらえるといいのですが。

 

予想と結果
1着 フルデプスリーダー(9番人気)
2着 ウェルドーン(6番人気)
3着△オメガレインボー(2番人気)
4着△ブラッティーキッド(1番人気)
5着◎ロードレガリス(5番人気)

9着◯スワーヴアラミス(4番人気)
11着▲ダンツキャッスル(10番人気)

 

終わってみれば、フルデプスリーダーとウェルドーンのワンツーというマリーンSの再現。ちなみに両馬ともヘニーヒューズ産駒。

エルムSでは前走マリーンS上位馬が好走するというのをしっかりと覚えておかなければいけませんでした。

 

いちご
いちご

武豊騎手の馬を無印にしたレースに限って好走されちゃうのつらい。

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