【POG2022-2023】フェイト、ノーステッキ5馬身差でリアルスティール産駒初の新馬勝ち!

POG2022-2023

netkeibaPOGで指名しているフェイトが先週8月6日に新潟芝1800mの新馬戦でデビューした。

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フェイト、ノーステッキ5馬身差の圧勝でデビュー勝ち!

フェイトのオーナーは藤田晋氏、管理厩舎は矢作厩舎。可能性がないわけではないけれど、主戦は武豊騎手ではないだろうと予想はしていた。

そして、その予想通りデビュー戦の鞍上は、福永祐一騎手に決まった。

 

【POG2022-2023】フェイト、デビュー戦の鞍上は福永騎手...
リアルスティール産駒のフェイトが、8月6日に新潟で行われる新馬戦(芝1800m)でデビューを予定していることが明らかになった。鞍上は、福永祐一騎手。

 

フェイトは、デビュー戦で単勝1.5倍の1番人気に推された。

しかし、パドックのフェイトを(グリーンチャンネルで)見た私は、他馬と比較してずば抜けているようには思えなかった。

netkeibaPOGでフェイトの指名を決めたのは、デビューが決まるよりも前。馬体写真を見て、その馬体の良さに惚れ惚れして指名を決めた。

それなのにパドックでは、それほど良く見えなかったので、ちょっとがっかりした。

 

ちなみにその時の私のツイートがこちら↓

 

しかし、このツイートのおよそ10分後のレースを観た私は、自分の馬を見る目、相馬眼の無さを改めて思い知ることになる。

 

スタート後、行きたがるフェイトを福永騎手が手綱を絞ってなだめていたが、前を行く馬の後ろに入れると落ち着いたようだった。

 

直線に入っても楽な手応えのフェイトを見て、私は勝利を確信。あとはどんな勝ち方をするか見届けるだけ。

 

残り300mを過ぎた辺りで福永騎手が鞭を右から左に持ち替えた時、フェイトに鞭を入れたように見えた。しかし、後でパトロールビデオで正面からの映像で確認したところ、どうやら見せムチをしただけのようだった。

 

結局ノーステッキで追われたフェイトはあっさり抜け出し、最後は流してゴール。2着馬に5馬身差の圧勝だった。

 

ラップタイムは以下の通り。

 12.5 – 10.9 – 12.1 – 12.3 – 12.9 – 12.5 – 11.6 – 11.3 – 12.0

 

前半5Fは1分7秒でややゆったりなペース。残り3Fから加速、最後1Fの12.0秒は先頭に立ったフェイトのラップタイム。

手綱を持ったまま11秒台のラップに付いて行き、最後は流して12秒。

フェイトの勝ち時計は、1分48秒1。流していたにも関わらず、上がりは唯一34秒台の34.5秒の脚を使っている。本気で追われていたら、タイムはもっと縮まっただろう。

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フェイト、早くもリアルスティール産駒の大物評価!福永騎手はクラシックを意識

リアルスティール産駒初の新馬勝ちを飾ったフェイト。しかも、楽な手応えでの圧勝というレース内容に早くもリアルスティール産駒の大物と評価されている。

 

 

福永騎手のコメントを引用する。

福永祐一騎手「お父さんは気持ちが入りやすかったけど、おとなしいし、性格も良いので距離を持たせやすい。まだトモ(後肢)が甘くて成長曲線は早いほうではないけど、じっくり育てていけばクラシックに乗せていけそう」

 

「まだトモ(後肢)が甘くて成長曲線は早いほうではない」とコメントしているが、福永騎手はフェイトの調教に乗った時も「かなり緩さがある中で、走らせてみるとよかった」とコメントしていたので、私は新馬戦は勝てても辛勝かもしれないと思っていた。しかし、結果はあの圧勝。

また、「クラシックに乗せていけそう」ともコメントしており、今後がますます楽しみ。

 

ちなみにフェイトの父リアルスティールのクラシックレースでの成績だが、福永騎手が騎乗して、皐月賞はドゥラメンテの2着、ダービーはドゥラメンテの4着、菊花賞はキタサンブラックの2着で勝利まであと一歩及ばなかった。G1勝利は、4歳時のドバイターフの1勝。

父が果たせなかったクラシックでの勝利をフェイトに果たしてもらいたいが、まずは、次走どんな走りを見せてくれるのか注目したい。

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競馬のある週末
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