netkeiba POGで指名したリアンティサージュのデビュー戦ということで楽しみにしていた日曜小倉5Rの新馬戦。
スタートで大きく出遅れ追い上げるも4着まで
パドックでは落ち着いて周回、454キロという数字以上に馬体を大きく見せており、これならいけるという印象を受けた。ただ、私はパドック診断には自信がないので、あくまでも何となくという感じだが。
リアンティサージュは最内1枠1番。枠順が発表されて、まず考えたのは最終週で馬場が荒れているインコースに閉じ込められることになったら嫌だなということだった。
しかし、その心配はいらなかった。
ゲートの中で落ち着きのない様子を見せるリアンティサージュ。赤いランプが点灯していよいよゲートが開くというまさにその時、なんと横を向いてしまった。
横を向いている時にゲートが開いて驚いたのか、リアンティサージュは飛び上がるようにしてゲートを出た。
スタートで大きく出遅れてしまったリアンティサージュ。インコースに閉じ込められるどころかそこに入ることさえ出来なかった…。
最後方からレースを進め、3〜4コーナーで前に上がっていく脚には「おっ」と思わせるものがあった。
勝ち馬ヴェルトライゼンデが先頭に躍り出た時、リアンティサージュはまだ後方。
流石にデビュー勝ちは無理だと諦めたが、せめて掲示板は確保して次走への期待を持たせて欲しい。そう思ってレースを見守った。
結果は4着。ただし勝ち馬からは大きく離されてのもの。
ヴェルトライゼンデは上がり36.8秒とただ1頭36秒台の末脚を使った。リアンティサージュはそれに次ぐ37.1秒。
リアンティサージュが普通にゲートを出ていたとしてヴェルトライゼンデに勝てたかどうかはわからないが、せめて五分のスタートを切って勝負するところを見たかった。
だが、今回はゲートが開くタイミングが悪かったと諦めるしかない。
武豊騎手のコメント「ゲート内で潜ろうとするなど、幼さを見せてしまいました」
レース後の武豊騎手のコメント。
4着 リアンティサージュ(武豊騎手)
「ゲート入りするまでは大人しかったのですが、入ったら、後ろにモタれるは、もぐるはで気の悪い面を見せました。でも能力があるので競馬慣れすればと思います」
シルク・ホースクラブのツイッターにも武騎手のコメント。
リアンティサージュ
小倉5R メイクデビュー小倉・芝1,800m 4着武豊騎手は「ゲート内で潜ろうとするなど、幼さを見せてしまいました。それに今日のような重たい馬場は合いませんね」と話していました。
— シルク・ホースクラブ(公式) (@SILKHCofficial) September 1, 2019
ゲート練習が必要かな。とりあえず次走に期待したい。