ラジオNIKKEI賞の本命は皐月賞で成長を感じさせたダディーズマインド

競馬予想2019

明日30日に福島競馬場で行われる第68回ラジオNIKKEI賞。

武豊騎手のお手馬ゴータイミングか、スプリングS3着のディキシーナイトか。それとも同じ福島1800mのきんもくせい特別をレコード勝ちしたマイネルサーパスか。

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皐月賞後はここが目標!?本命はダディーズマインド

いつものことだが、どの馬を本命にするかあれこれ悩んだ。

その結果、ラジオNIKKEI賞の本命は◎ダディーズマインドに決めた。

今回と同じ福島芝1800mで行われたきんもくせい特別を1分46秒2のレコードタイムで制したマイネルサーパス。このレースにはダディーズマインド(3着/0.1秒差)とディキシーナイト(4着/0.3秒差)も出走していた。タイム差なし2着のダノンチェイサーは、その後こうやまき賞、きさらぎ賞と連勝し、G1・NHKマイルカップでも4着に入った。

では、素直にマイネルサーパスを本命にすればいいと思われるだろう。確かにマイネルサーパスの勝ちっぷりは鮮やかだった。だが、ダノンチェイサーやダディーズマインドが前でレースを進めていたのに対して、マイネルサーパスは後方待機からまくって差すという競馬をした。鞍上は変わるが、おそらく今回もきんもくせい特別のイメージで道中じっくり脚をためる競馬をするのではないか。

フルゲートのラジオNIKKEI賞。前に行きたい馬が多く、ペースが速くなりそうだが、そういう時は互いに牽制し合い、あるいは譲り合ってペースが落ち着くことがある。開幕週の福島。基本は前に行く馬が有利と考えていいだろう。それならば、皐月賞でも直線入り口では先頭に立っていたダディーズマインドから勝負する。先行するにはもってこいの内枠、2枠に入ったのも運がいい。

ダディーズマインドは、トーセンホマレボシ(父ディープインパクト)×フレンチデピュティという好相性の配合。ディープ産駒よりやや切れ味が劣るイメージはあるが、だからこそダディーズマインドが前で競馬をするのは好ましい。

皐月賞のレース後に「ここへきて馬が成長してきた」、「この先が楽しみ」などとダディーズマインドについてコメントをしていた宮崎北斗騎手。陣営も皐月賞後はここを目標に早めにトレセンへ帰厩して乗り込んできたと話しているようで勝負気配も十分。

今日の午前中、私がJRAのホームページを見た時にはダディーズマインドが1番人気になっていた(多分そうだったと思う)。ちなみに17時現在は4番人気。

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ラジオNIKKEI賞2019予想

対抗は○マイネルサーパス。ある程度流れが速くなれば勝負どころで捲り気味に上がって行って、まとめて差し切る、きんもくせい特別の再現も可能かもしれない。

しかし、マイネルサーパスで気になる点がひとつ。それは、父アイルハヴアナザー。海外競馬に疎い私は知らなかったのだが、アメリカの2冠馬なのだとか。アイルハヴアナザーはフォーティナイナー系種牡馬ということだが、マイネルサーパスのここ3戦の不振は、早熟だったということではないかという不安もよぎるが、そうではない方に賭ける。

 

単穴は、これもきんもくせい特別組から▲ディキシーナイト。ダイワメジャー産駒だが、母父はホワイトマズルだし、マイル以上もこなせるだろう。実際に2000mの未勝利戦を勝っている。

 

△ヒシイグアスは、不器用なイメージのあるハーツクライ産駒だが、前でレースを進める脚質もあって小回りの福島でも大丈夫だろう。

 

押さえに武豊騎手が騎乗する×ゴータイミング

 

予想
◎ダディーズマインド
○マイネルサーパス
▲ディキシーナイト
△ヒシイグアス
×ゴータイミング

 

前に行きたいであろうランスオブプラーナだがフルゲートでの8枠がどう出るか。最下位と大敗した前走の皐月賞を除けば安定した成績で印を打ちたい一頭だったが、先手を取るのに脚を使うようであれば厳しいと見て無印に。

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