私が競馬予想をする際に参考にしている本について、以前書いたことがある。
それは、『田端到・加藤栄の種牡馬事典』(東邦出版)と『王様・田端到の「マジか!」の血統馬券術』(東邦出版)。
しかし、『王様・田端到の「マジか!」の血統馬券術』は、2017年3月に出版で、データがいささか古く、そろそろ買い替えなければと思っていました。
『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』
ということで、『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』(実業之日本社)の電子書籍を購入しました。
前作からおよそ3年5ヶ月後の2020年8月に出版されている。
このシリーズは、これまで、ほぼ3年に1度のペースで刊行されているので、もし次回作があるとすれば、大体2023年8月前後に発売されると思われる。
随分と中途半端な時期の買い替えになってしまった。
私は、これまで電子書籍の購入は、AmazonのKindleしか利用したことがなかったのだけど、今回『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』を購入するのに初めてDMMブックスを利用した。
なぜなら、初回購入限定の70%OFFクーポンを使うことが出来たから。
DMMブックスで70%OFFクーポンを利用して、『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』2,420円のところを726円で購入することが出来た。
『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』で小倉芝1200mについてロードカナロア(産駒)に言及している。
先週の第57回北九州記念を16番人気・単勝164.3倍という人気薄で制したボンボヤージは、そのロードカナロア産駒。
ただし、複数のロードカナロア産駒から絞り込む際のヒントとして、『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』に次のように書いてある。
絞り込みのヒントは人気。このコースでカナロア産駒を買えるのは5番人気まで。これなら勝率は22.7%、単勝回収値も112をマーク。6番人気以下は一気に成績が下がるので、人気のカナロアだけ勝っておけばいい。
最後に「勝っておけばいい」(正しくは「買って」)と誤字があるが、原文のまま引用している。
北九州記念に出走したロードカナロア産駒は、全部で5頭。
その5頭を人気順に並べ、着順を記すと以下のようになる。
キャプテンドレイク(5番人気)→11着
ファストフォース(8番人気)→10着
メイショウチタン(10番人気)→12着
ビオグラフィー(12番人気)→18着
ボンボヤージ(16番人気)→1着
5番人気以内なのはキャプテンドレイクのみ。そのキャプテンドレイクは、11着に敗れた。
そして、16番人気とロードカナロア産駒5頭の中で最も人気薄のボンボヤージが見事1着となった。
ただ、今年の北九州記念は、速い流れに対する耐性だけでなく、速い上がりも必要となるレースになった。5頭のうちで、過去に複数のレースで上がり最速の脚を使っていたのがボンボヤージだったのだ。
私は、『JRA距離・コース別 王様・田端到のだから血統はやめられん!』を鵜呑みにして予想をするのではなく、あくまで参考にしている。予想には、血統だけでなく、騎手、パドック、調教など様々なファクターを考慮するからだ。
実は、AmazonでもはじめてのKindle本の購入に使える70%OFFクーポンがもらえるキャンペーンをしている。
ちなみに、キャンペーン期間は《2021年12月08日(水)00時00分~終了日未定》なので、いつ終了するのかはわからない。
『田端到・加藤栄の種牡馬事典 2021-2022』
『田端到・加藤栄の種牡馬事典 2021-2022』(オーパーツ・パブリッシング)は、昨年刊行された時に購入していた。
種牡馬辞典は、これと決めて愛読し続けている。
そろそろ2022-2023が発売される。
そして、王様・田端到と言えば、金満血統王国。こちらも新刊の発売が近い。
『走れ!金満血統王国 今さら聞けない血統馬券の極意』には、福永祐一騎手と王様の特別対談が収録されるようです。