第67回京成杯オータムハンデキャップが9月11日に中山競馬場で行われる。
ヴィクトリアマイル大敗も中山で見直しクリノプレムアム本命!
京成杯AHの本命は◎クリノプレミアム。
前走はヴィクトリアマイルで16着と大敗。道中は勝ち馬のソダシの後ろ5番手に付けていたのだが、ソダシの上がり33.4秒に対して、クリノプレミアムは34.3秒。
初のG1、しかも東京のマイルで切れ味勝負に持ち込まれると、クリノプレミアムには分が悪い。
しかし、3走前の中山牝馬Sをブービーの15番人気で制したように中山なら変わり身はある。
開幕週の中山。土曜の芝のレースではやはり前が止まらなかった。おそらく最内枠に入ったベレヌスが逃げるであろう。その後にインテンスライトあるいはシュリあたりが続くか。前の馬を見ながら好位につけられる8枠はクリノプレミアムにとって悪くない。
強気の騎乗をする松岡騎手との相性は良く、これまでに5回騎乗して2勝2着2回。連を外したのはヴィクトリアMだけ。しかも2勝はいずれも中山。重賞2勝目のチャンスはある。
京成杯AH2022予想 最終結論
本命◎クリノプレミアム以外の印について。
対抗は◯ダーリントンホール。
中山のマイルは2走前のダービー卿CTでの3着がある。外が伸びる馬場で直線大外からの追い込み馬2頭に先着を許したが、ダーリントンホールもよく走っていた。
重賞で3着が続いているが、そろそろ勝っても不思議はない。
中山のマイルで浮上しそうなのが▲インテンスライト。
その得意の中山マイルのダービー卿CTでは追い込んで6着。しかし、本来は先行して結果を出している。開幕週で内枠に入った今回はおそらく前で競馬をするはず。
最軽量ハンデ51キロの3歳牝馬△コムストックロード。
マイルでの勝利こそないが、新潟2歳Sではセリフォスと0.4秒差の4着に入るなど、直線でパッタリ止まっているわけなく、距離はこなせる。
内枠と軽ハンデを活かせれば。
去勢手術明けの△ルフトシュトローム。
デビューから無敗でニュージーランドトロフィーを制し、NHKマイルCでも5着に入ったのだが、その後成績は低迷。
堀調教師が「去勢して劇的に変わった。今回はブリンカーもチークピーシズも着けない」とコメントしており、変わり身を期待。
予想
◎クリノプレミアム
◯ダーリントンホール
▲インテンスライト
△コムストックロード
△ルフトシュトローム
ベレヌスは直線の坂で捕まるのではないかと考え無印に。