【高松宮記念2020予想】タワーオブロンドンがひと叩き良化で巻き返す

競馬予想2020

第50回高松宮記念が本日3月29日に中京競馬場で行われる。

なお、今週の中央競馬も引き続き無観客競馬での開催となっている。

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タワーオブロンドンひと叩き良化で巻き返し春秋スプリント制覇へ

高松宮記念の本命は◎タワーオブロンドン

前哨戦の前走オーシャンSでは直線でこの馬らしい瞬発力が見られず勝ち馬ダノンスマッシュから離された3着に敗れた。しかし、休み明けで少々余裕のある馬体、斤量58キロを背負っていたことなど考えると、ひと叩きで斤量57キロとなる今回は前走で敗れた相手ダノンスマッシュ(前走の斤量は56キロ)に逆転する可能性は十分。

タワーオブロンドンにとって初の中京になるが、東京の京王杯2歳S、京王杯SCを制しており左回りに関しての不安はない。

また、鞍上は主戦のルメール騎手から福永騎手に乗り替わりとなるが、福永騎手は昨年の高松宮記念を制しており、このレースでは過去10年に2勝を挙げるなど福永騎手にとって相性の良いG1レースと言える。乗り替わりで人気をやや落としているのであれば馬券的には美味しい。

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高松宮記念2020予想 最終結論

本命◎タワーオブロンドン以外の印について。

 

対抗は安田隆行厩舎の2頭出しの人気薄◯ダイアトニック。人気薄と言うほど人気薄でもないが。前走の阪急杯では2位入線も直線での斜行により3位降着。レースよりも不利を受けた川田騎手がゴール直後にダイアトニックの鞍上北村友一騎手に向けた「ゆういち!」という怒りの雄叫びが記憶に残った。

北村友一騎手は確かに強引な騎乗をしたと思うが、直線で前に開いたスペースに瞬時の反応で突っ込むことが出来たのはダイアトニックの瞬発力あってこそ。初の1200mにも対応出来そうだ。近年好成績の2枠に入ったのも好材料。

 

単穴に▲ダノンスマッシュ。昨年のこのレースで1番人気に推されたものの4着に敗れた。直線での伸びがいまいちだったのは左回りが原因なのか、これまで中京2回、東京1回と走っていずれも馬券の対象になっていないのは多少気になる。

 

穴っぽいところで面白そうなのは△クリノガウディー。モズスーパーフレア、ナックビーナスなどの逃げ馬の存在もありおそらく今年もハイペースになりそうだが、そうなればロベルト系スクリーンヒーロー産駒のクリノガウディーの出番もある。坂路での最終追い切りでは好タイムを出しており調子も良さそう。

 

4度目の高松宮記念参戦となる△セイウンコウセイ。2017年優勝、2018年6着、そして昨年2019年は12番人気と人気薄ながら2着に入った。前走のシルクロードSではトップハンデ58キロを背負って逃げるハイペースでモズスーパーフレアをきっちりマーク、直線で追い詰めたがハナ差届かず、さらに後続勢に差されて5着に敗れたが、内容は悪くなかった。7歳馬だがまだまだ衰えは感じられない。得意のレースで激走もある。

 

予想
◎タワーオブロンドン
◯ダイアトニック
▲ダノンスマッシュ
△クリノガウディー
△セイウンコウセイ

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