第5回ターコイズステークスが12月14日中山競馬場で行われる。
速い流れになる傾向のあるターコイズS。逃げるのは前走京成杯オータムハンデキャップをレコードで逃げ切ったトロワゼトワルか。しかし、トロワゼトワルは大外枠8枠16番に入った。大外からハナに立つとすればスタート直後から少々無理をして飛ばす必要があるだろう。やはり今年もある程度速い流れになるのは必至か。
ウインシャトレーヌが速い流れを前で押し切る
本命は内枠の1枠2番に入ったダイワメジャー産駒◎ウインシャトレーヌ。
重賞初挑戦だが2桁着順になったのはいずれも重あるいは不良馬場であった2回だけで他は大崩れなく安定した成績。前走15着に敗れたキャピタルSは、その不良馬場であった。前走の大敗は度外視してもいいだろう。
中山のマイルは初めてだが、速い流れで前に付けて押し切るのを得意とするダイワメジャー産駒。ウインシャトレーヌはそのタイプで、この距離とコースは合うはず。おそらく人気になるであろうもう一頭のダイワメジャー産駒シゲルピンクダイヤを本命に考えていたが、脚質から追い込んで届かずの可能性もある。それならば思い切って人気薄だが内枠で先行するであろうウインシャトレーヌを本命にすることにした。馬連&ワイドで流す。
ウインシャトレーヌの鞍上は松岡正海騎手。ウインと松岡騎手と言えば、先日行われた香港カップをウインブライトで制し話題となった。しかし、松岡騎手はその時の不注意騎乗で12月18日から29日まで騎乗停止となった。騎乗停止前に気合いの重賞勝利があるかもしれない。ちなみに松岡騎手は朝日杯FSではウインの馬ウイングレイテストに騎乗する。
ターコイズステークス2019予想 最終結論
本命◎ウインシャトレーヌ以外の印について。
対抗は先程も書いたが本命にするか迷った◯シゲルピンクダイヤ。距離短縮はこの馬にとってプラス。末脚の鋭さは認めるが、これまでも追い込んで届かずを繰り返しており、中山だと尚更その心配があるため対抗とした。ただ、ハイペースで展開がハマってこれまでの鬱憤を晴らす結果となる可能性もありそうだが。
単穴に▲トロワゼトワル。大外枠に入ったが、横山典弘騎手ならばおそらく思い切って逃げるのでは。前走のレコード勝ちが記憶に残っているであろう他の騎手が横山騎手とトロワゼトワルの逃げに競りかけるかどうか。楽に逃がしてしまうとそのまま押し切られてしまう可能性は高い。
押さえに派手さはないがハイペースの混戦に強い泥臭いイメージがあるメイショウサムソン産駒を。
まずは一昨年の2着馬△フロンテアクイーン。
昨年の3着馬△デンコウアンジュ。
そして、もう一頭芝のマイルで連勝中の△メイショウグロッケ。
予想
◎ウインシャトレーヌ
◯シゲルピンクダイヤ
▲トロワゼトワル
△フロンテアクイーン
△デンコウアンジュ
△メイショウグロッケ