桜花賞馬グランアレグリアの全弟ブルトガングが今朝亡くなったことがわかった。
新馬戦を圧勝した期待の良血馬ブルトガング
ディープインパクト産駒のブルトガングは、6月22日に東京競馬場で行われた芝1800mの新馬戦にルメール騎手とのコンビで出走。
桜花賞馬グランアレグリアの全弟ということもあり、1番人気に推されたブルトガングは、2着シュクロエに4馬身差をつける圧勝で見事人気に応えた。
私はブルトガングをPOGで指名しており、新馬戦をテレビの前で見守った。
手塚貴久調教師はレース後「大きいところを狙っていきたい」とコメント、ブルトガングはノーザンファーム天栄へ放牧された。
頸椎狭窄による腰萎の可能性が高いと診断、予後不良で安楽死に…
私がブルトガングに異変が起きていることを最初に知ったのは、昨夜遅くツイッターを見ていた時だった。
桜花賞馬グランアレグリアの弟で、先月東京新馬戦を圧勝したブルトガング。7日日曜日から厩舎内で横になったままの状態が続いているとのこと。骨盤の異常か神経系の疾病か原因ははっきりしておらず、かなりの重症が疑われており、容態が心配されます。 #競馬 #keiba pic.twitter.com/wouOOaSFO7
— 競馬ラボ (@keibalab) 2019年7月8日
昨夜の段階ではこれ以上のことは私にはわからなかったため、ただ無事を祈るばかりだった。
しかし、サラブレッドはとても繊細な動物なので不安は大きかった。
確かな情報がないまま今日の午後になって、ブルトガングの安楽死という悲しいニュースが飛び込んできた。
7日の昼過ぎから立ち上がることができず、横になったままの状態が続いていたブルトガングは、その後も起き上がることができず、今朝、予後不良の診断が下りました。頚椎狭窄による腰萎(ようい)である可能性が高いとのこと。大変残念でなりません。#競馬 #keiba #ブルトガング pic.twitter.com/xn2P1ThXIM
— 競馬ラボ (@keibalab) 2019年7月9日
【非常に残念なお知らせです】
グランアレグリアの全弟で、6月22日の新馬戦を完勝した #ブルトガング が安楽死となりました。7月7日から横になったままの状態が続いており、現時点で原因は特定できていませんが”頚椎狭窄による腰萎”の可能性が高い、とのことです。https://t.co/bqeAZhfL1d
— netkeiba.com (@netkeiba) 2019年7月9日
桜花賞馬グランアレグリアの全弟 #ブルトガング が予後不良に。
サンデーレーシングのHPで発表された。
今月7日の昼過ぎから馬房で横たわった状態が続き、起き上がることができず、けさ、安楽死の処置が施された。頚椎狭窄による腰萎の可能性が高い、と。
新馬戦は4馬身差V。期待馬が急逝した。 pic.twitter.com/MM6mgKfaGz— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) 2019年7月9日
伝えられた情報によると、ブルトガングは頚椎狭窄による腰萎の可能性が高く、予後不良と診断され、今朝安楽死となったということです。
「腰萎(ようい)」(通称「腰フラ」)とは、腰がふらついて立っているのが困難な症状。
ブルトガングが東京競馬場の長い直線で見せたあの末脚。できることならもう一度、大きなレースで見せて欲しかった。