指名に出遅れたものの順調だと思われたnetkeibaPOGがここに来て絶不調。エリザベスタワーはエルフィンSで9着、期待のシャフリヤールが共同通信杯で3着に敗れた。また、2戦目で未勝利脱出確実と思っていたグランワルツ、ガンダルフの2頭も敗れてしまった。
おまけに武豊騎手まで絶不調ときている。せめて競馬予想くらいは的中させてスッキリしたい。
さて、G1レース第38回フェブラリーステークスが、本日2月21日東京競馬場で行われる。
6歳馬ソリストサンダーG1初挑戦初勝利なるか
フェブラリーSの本命は、6歳馬◎ソリストサンダー。
ソリストサンダーは、重賞未勝利でG1初挑戦。しかし、2走前の武蔵野Sではサンライズノヴァの2着に入っている。その武蔵野Sでは直線で先に抜け出したものの内にモタれてしまい、修正をしている間に後ろから来た勝ち馬に差された。
そして、前走の門司S。捲って4コーナーで先頭に立ったものの、直線で外からクリノフウジンに並びかけられ普通は負けパターンのはずが内から差し返し、ゴール前で突き放すという強い内容で勝利。
今回の鞍上は、武蔵野Sで初コンビを組んだ北村宏司騎手。北村騎手は2018年に関屋記念を制してから重賞勝利からは遠ざかっているが、一度騎乗してソリストサンダーの癖も掴んだはずで、ここは久々の重賞制覇のチャンスだろう。
フェブラリーステークス2021予想 最終結論
本命◎ソリストサンダー以外の印について。
対抗は、武蔵野S勝ち馬○サンライズノヴァ。
フェブラリーSは過去3回出走して最高着順は昨年の3着。追い込み一手で展開に左右されるのは確かだが、逆にハマれば突き抜ける。
単穴に▲インティ。一昨年のフェブラリーSを制した頃の勢いはなく、勝利からも遠ざかっているが、1枠2番と内枠に入ったことだし、ここは行くしかないだろう。前残りに期待。不調の武豊騎手にここでいいレースをしてもらいたいという願いも込めて。
押さえに東京ダートのマイルで2戦2勝のルメール騎手騎乗△カフェファラオ。
最後に好調田辺騎手の△アルクトス。
予想
◎ソリストサンダー
○サンライズノヴァ
▲インティ
△カフェファラオ
△アルクトス