【プロキオンS2022レース回顧】ゲンパチルシファー、川田騎手とのコンビで2戦2勝!

レース回顧2022

第27回プロキオンステークスが7月10日に小倉競馬場で行われた。

スポンサーリンク

ゲンパチルシファー、川田騎手と久々のコンビで重賞初制覇!

プロキオンSは、天候は晴れ、稍重のダートで行われた。

1番人気に推されたのは、ラーゴム。私の本命馬◎ヴェルテックスは、10番人気だった。

 

 

私の予想では、3枠5番◯メイショウウズマサがハナに立つと思っていたのだが、最内1枠1番エアアルマスがハナを主張して、譲らなかった。

その理由は、エアアルマスの鞍上・松山騎手がレース後のコメントで「この枠を引いて、砂を被ることができるタイプではないので、自分の形の競馬をしようと思いました」と話している。

 

プロキオンSのラップタイムは、以下の通り。

7.010.611.7 – 12.1 – 11.9 – 12.4 – 12.9 – 12.4 – 12.7

 

ある程度流れるだろうとは予想していたが、エアアルマス、メイショウウズマサに加えて、外からトップウイナーも逃げ争いに加わったため、前半3Fは、29.3秒のハイラップとなった。

トップウイナーの城戸騎手が「自分の形に持ち込むまでにかなり脚を使った感じです」とレース後にコメントしたように、前の馬にはかなり厳しい展開となった。

 

勝ったのは、道中6〜7番手に付けていた△ゲンパチルシファー

ゲンパチルシファーは、3〜4コーナーで、先団に取り付くと、直線の残り200mあたりで先頭に立ちそのまま押し切るという強い内容で勝った。

ヒストリーメイカー▲サクラアリュールの人気薄の5枠2頭が追い縋るもゲンパチルシファーを交わすことは出来なかった。

1番人気のラーゴムは、直線で伸びきれず12着に敗れた。

私の本命ヴェルテックスは、直線でジリジリと脚を伸ばしたが、上位4頭とは離れた5着に入るのが精一杯だった。

 

レース後のコメントはこちら↓

 

ゲンパチルシフファーは、重賞初制覇。

勝ったゲンパチルシファーの鞍上・川田騎手の「今日のこのメンバーの中では重賞を取るのにふさわしい背中でした」というコメントが、なんかカッコいい(笑)

ゲンパチルシファーを管理する佐々木晶三調教師は「1コーナーの入りが素晴らしかったです。レースに出走できることもツイていましたし、川田騎手が乗れる時点で運が向いていたのだと思います。流石川田騎手ですと川田騎手を絶賛。

川田騎手がゲンパチルシファーに騎乗するのは、2020年1月18日の小倉城特別を勝って以来2回目。久々のコンビで勝って、これで負けなしの2戦2勝となった。

 

予想と結果
1着△ゲンパチルシファー(4番人気)
2着 ヒストリーメイカー(14番人気)
3着▲サクラアリュール(12番人気)
4着 ロードレガリス(13番人気)
5着◎ヴェルテックス(10番人気)

8着◯メイショウウズマサ(5番人気)
10着△アルドーレ(3番人気)

 

上位5頭のうち勝ったゲンパチルシファー以外の馬は、2桁人気の人気薄ばかりとなった。

私の予想は残念な結果となったが、個人的には、12番人気の▲サクラアリュールが3着に入ったのが、ちょっと嬉しい。

 

3着 サクラアリュール(藤岡康太騎手)
「スタートからあまり進みは良くありませんでしたが、ブリンカーの効果か、途中から自分からハミを取って動いていきました。内目をスムーズに捌けて、最後も良く頑張りました」

 

私は予想記事に「今回は2戦続けて外していたブリンカーを再び付ける」と書いたのだが、やはりブリンカー効果もあったようだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
レース回顧2022
競馬のある週末
タイトルとURLをコピーしました