10月25日に京都競馬場で第81回菊花賞が行われる。
先週、無敗の3冠牝馬が誕生したが、今週はコントレイルに牡馬の無敗3冠達成がかかっている。
秋華賞では人気でもデアリングタクトの強さを信じて本命にしたのだが、相手を外してしまった。
さて、菊花賞はどうしようか。
菊花賞の本命はコントレイル!無敗3冠の偉業達成待ったなし!
菊花賞の本命は無敗の2冠馬◎コントレイル。秋初戦の神戸新聞杯を危なげなく、ゴール前では流す余裕を見せて勝利した。現時点で同世代にこの馬を倒す存在は見当たらない。ここは逆らわず素直に本命にする。
福永騎手のダービーでの騎乗は、コントレイルの強さを信頼しきった騎乗であった。無敗の3冠達成という偉業に対しての重圧はあるだろうが、おそらく菊花賞でもコントレイルの力を信じて、コントレイルの競馬をするだろう。同時期の父ディープインパクトよりも落ち着いており、長距離でもじっくりとレースを進められそうだ。
菊花賞2020予想 最終結論
本命◎コントレイル以外の印について。
対抗は神戸新聞杯3着の○ロバートソンキー。抽選を突破すれば武豊騎手が騎乗するはずであったアンティシペイトと同じルーラーシップ産駒。ロバートソンキーの母父はサンデーサイレンス。母の母トウカイテネシーはトウカイテイオーの全妹となかなかの良血馬だ。
新馬戦では1番人気を裏切って5着に敗れたものの、続く未勝利戦を快勝。デビューから4戦目で初重賞となる神戸新聞杯に挑んで3着に入り、菊花賞への優先出走権を手にした。コントレイルには完敗だったが、キャリアが浅い割に馬込みでも落ち着いてレースが出来る点は長距離レースにおいて有利になるだろう。
鞍上は、伊藤工真騎手。今年の成績はここまで平地で3勝、障害で1勝の4勝。重賞勝利はまだ無い。菊花賞当日の騎乗は、菊花賞の1レースのみ。神戸新聞杯で自らの手で掴んだ菊花賞の出走権。伊藤工真騎手がどのような騎乗を見せるのかにも注目したい。
面白そうなのは最内1枠1番の▲ディアマンミノル。連勝の勢いがあり京都コースとの相性も良い。オルフェーヴル産駒で、前走の勝ちっぷりから距離延長も問題なさそう。
神戸新聞杯4着の△ディープボンド。ダービー、神戸新聞杯ともにコントレイルよりもやや前でレースを進めたものの直線であっさりと抜き去られた。菊花賞でもおそらくコントレイルよりは前でレースを進めるのではないか。早めに抜け出してどこまで粘れるか。
人気上位馬から押さえに×バビット。逃げてどこまで。
予想
◎コントレイル
○ロバートソンキー
▲ディアマンミノル
△ディープボンド
×バビット
ヴェルトライゼンデが2〜3着に突っ込んできそうだが、思い切って外す。